| 淡水生物レポートNo.1 巨大鰻(ウナギ)!? |
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| 藤田 宏之 | |
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鹿児島県薩摩半島南部にある九州最大のカルデラ湖、イッシーで有名な池田湖には巨大なオオウナギが生息しています。湖畔には観光船というか観光モーターボート業者がいくつかありまして、それぞれ乗り場にオオウナギが飼育されています。看板には「世界一」「巨大」などの字が踊っていまして、イッシーは架空とすればオオウナギは現実でのここの目玉でしょう。約9年前、池田湖を訪れたときにも見てはいるのですが、久しぶりに見たくなって行ってみました。 20世紀も押し迫る12月30日、雨の予報にビビりながらバイクで池田湖へと向かいました。「イッシー君」オブジェは色あせたような気がしますが、「オオウナギ」の看板は相変わらずあちらこちらに見受けられます。ボートには乗る気がないので申し訳ないのですが、とある観光モーターボート乗り場へお邪魔しました。 いましたいました、お化けナマズのようなウナギとは思えないような胴回りと、人間の身長と変わらないほどの全長をしたオオウナギが。とにかく巨大です、これは百聞は一見にしかずですよ。そこのオジサン曰く、全長約1.6m、年齢は40歳程度だそうです。寿命は人間に近く約70年らしいとのことです。 ちなみに池田湖に巨大なオオウナギが生息している所以は解明されていないそうです。ちょっとグロテスクでミステリアスな魚オオウナギ、一見の価値充分にありです。私が思うに色といい、地方名ゴマウナギと呼ばれる紋様といい、長生きすることと、もちろん大きさも、かの特別天然記念物オオサンショウウオとラップしてしまいました。 蛇足でありますが、池田湖のすぐ東側に鰻池というカルデラ湖があります。池田湖に比べてかなり地味な存在でありまして、ひっそりとしていました。湖よりも隣接する鰻温泉の方が有名でして、源泉の温度は88.8℃とかなりの高温であります。ちなみに鰻池にオオウナギがいるという話は聞きませんでした。 |
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| (写真撮影:藤田さん) | |
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